こんにちは。しゃなり(@syanario)です。
世間のいうお出かけ日和は、本当にお出かけ日和なのか?休みを迎えるたびに考えていた。
天気がいいから出かけないともったいない。家から1歩も出ないで過ごすなんて、ダメ人間になった気がする。
せっかくだからと出かけてはみるものの、1日が終わるころにはなぜか疲れている。
楽しみにしていたはずの休日なのに、どうしてリフレッシュできていないんだろう。
働く大人たちが抱いているモヤモヤを解きほぐすため、今回は休日の過ごし方について書いていくよ!
流行らせたいメディアの都合
テレビや雑誌で紹介されている、行列のできるお店。次から次へと新しいお店がオープンする。おいしそうなスイーツや、にぎやかな、めずらしい観光スポット。
今まで紹介されたうち、いったいいくつのお店が残っているだろうか。
その「おいしい」って誰が決めたの?
「楽しい」って誰の感想?
レポーターは仕事としてお金をもらいながら食べているけれど、プライベートで自腹を切る場合、はたして彼らは足を運ぶだろうか。1回行ったらもういいや、レベルの場所だってたくさんある。
テレビの中の人は仕事なのだから、好みでなくても楽しそうにしなければならない。
新しくオープンしたから流行らせたいという、お店側からの依頼でもある。
とにかく新しいものが好きで開拓するのが趣味ならば、ガンガン続けるべきだ。たいした意思もなく世間に流されているだけだとしたら、メディアの思うツボ。
自分の意思がないままに踊らされているから、休みなのに疲れるんだよ。
もっと意思をもって休んでいい。
お金を使わせるため
みんながお金を貯め込んでしまうと、不景気まっしぐら。
一度にたくさんお金を使う一期一会系のお客さんは実はけっこういるが、お店としては売り上げは長い目で見たい。
長く続けたいお店としては、お金を持っている人に常連になってもらって定期的に「出してもらう」のが目的で、今月の生活もカツカツな人を狙ってはいない。
お金持ちは、興味がない・価値がないと判断したものには財布を開けない。そのかわり、本当に楽しいこと・好きなことにはお金に糸目をつけない。
お金持ちに気に入ってもらえれば、会社は安定する。そういうお客さんを囲いたい。
一度しかきてくれない人ばかりを集めても、お店の維持には限界がある。一過性のネタでは寿命が短い。
一気にたくさんの人がきてくれるのも楽しいけれど、やっぱり何度もきてくれる人を大切にしたい。口にしないだけで、本当はどこのお店だってそう考えている。
だから安心して休んでいいよ。
気持ちの伴わないお出かけは疲れるだけ
「本当は疲れているけれど、期間限定だから行かなくちゃ」
「あのホテルに泊まりたかったけれど、こっちの方が安くなるし…」
完全に手のひらコロコロ。お金を使わせたいお店の作戦にはまっている。
いちばん行きたいところを犠牲にして、別に行きたくなかったところへ行く。そんな人生でいいの?この先ずっと、そういう選択をしていくことになるよ。
わたしだったら安くても、行きたくないところへは行かない。お金を貯めて、いちばん行きたい場所へ行く。そういう選択をしていってはじめて、心から楽しいと思える。
まとめ
場所が重要なのではなく、一緒に行く人に左右されるんだよね。
同じ場所でもそんなに仲よくない相手と行くのって、下手するとドタキャンしたくなるほど気が重くなる。
大好きな人と行くならいつだって、どこだって楽しいでしょ?
世間のに惑わされず、行きたい!と心が動いたタイミングで行くのがいちばん楽しめる。
晴れでも雨でも天気は関係なくて、自分が出かけたいときがいちばんのお出かけ日和だよ!
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