しゃなりぉー!(・ω・)/
アニソントラベルブロガーの南 咲希(@syanario)です。
5年前から行きたいと夢見てやまなかったバリ島へ行ってきましたー!
今回はその記録を、旅ログとして綴っていきます。
念願叶ってバリ島へ!
ずっと言い続けた夢が、6月に叶うことになった。
憧れ過ぎた結果、それに関するアルバムまで作って、寝る前に眺めてた。
そのうち叶うと思って忘れていたけれど、実現するとやっぱり嬉しい。
夢の実現にはタイムラグがあるなと、つくづく思う。— しゃなり@アニソンブロガー (@minamix_syanari) 2017年4月18日
4月にツイートした夢とは、「バリ島へ行くこと!」
5年以上も夢見ていた場所です。
憧れの景色を見て楽しむためだけの贅沢さ…!

成田空港からインドネシアの空港・デンパサールまではおよそ7時間。
どうしても焼きたくなかったので、日焼け止めの他に帽子・長袖(UVカット)・サングラスを携えて、いざ出発。
成田空港からインドネシアのデンパサールへ飛び立ちました。

デンパサール着!
空港の中はこんな感じ。

ここだけだと日本とそんなに変わらない印象ですね。
クタ地区は治安が悪い
着いた瞬間、現地係員さんからの一言はこうでした。
それもそのはず。
言葉は悪いですが、ホテル周辺は、例えるならば中東系スラム街。
地べたに座っている人が多く、スマホをいじっていたりタバコを吸ったり。
怖そうなお兄さんがたくさんいました。
日本人観光客は狙われやすいので、特に夜は出歩かないでほしいとのこと。
一旦ホテルに荷物を置いた後、唯一の頼りである現地係員さんの案内にしたがって、海の見えるレストランで夕食をいただきました。

この眺めですよ…
DJが流している民族的なBGMを耳に、暮れゆく夕日を望む。
いつでも夏の気温である、バリ島ならではの空気。
開放的な建物の造り。
窓がない建物も多かったです。
とても素敵な体験でした。
(出てきたナシゴレンが言葉にできないほど辛かったことを除いては)
ホテルでブレーカーが落ちる事件
レストランから帰宅してシャワーを浴びようとしたその時、
部屋の電気が一斉に消えました。
驚いた母の悲鳴を聞きつけ、シャワールームから駆けつけるわたし。
しばらく部屋をチェックするも、ブレーカーが見当たりません。
フロントに確認してもらうことにしましたが、英語が使えないのでなんと伝えればいいのか迷いました。
部屋の外へ出られる服装に着替え、iPhone片手にフロントへ。
(インドネシア語に訳したiPhoneを見せる)
なんと、日本で普通に使っているブレーカーという単語が通じない。
受付の方は英語で話してくれましたが、高校生から英語を放棄していたわたしには、ほとんど聞き取れませんでした。
困った末、ジェスチャー付きで
なんとか乗り切りました。
部屋まで来てくれた女性と通りかかった男性社員ふたりがかりによって、電気が復活。
これでもう安心!とシャワーを浴び、ドライヤーを使い始めました。
しかし、1分ほど経った時
ドライヤーが、うんともすんとも言わなくなりました。
故障したドライヤーを横目に、濡れた髪のまま虚しく眠りにつくことに。
翌日、髪がめっちゃ傷みました。
日本よりも電圧の強いバリ島では、変圧器を使っても壊れることがあるようです。
大切な電化製品を使用する際は、腹をくくりましょう。
あと、「ブレーカー」は通じません。
バリ島のビーチとスパ

2日目は、いよいよ憧れていたバリ島の海へ!
肝心なモノを忘れた

ジンバランビーチというクタ地区の海沿いにて、2時間の自由行動がありました。
焼けるほどの強さで照りつける太陽。
目を守るため、ホテル出発前に用意しておいたサングラスを取り出そうとバッグを確認。
…入ってない。。。
この日のためにJ!NSで買ったサングラスが、入っていない。
ビーチで使おうと思ってケースから出して、バッグにしまわずスーツケースの上に置いたまま部屋を後にしたことを思い出しました。
我ながらなんて抜けているんだろう。
とてもいい天気で、日差しが日本のものとはレベルが違うことを肌で感じました。
尋常ではない感覚です。
仕方ないのでサングラスなしで2時間ずっと、パラソルの下にいました。
バリ島のビーチでわたしがやりたかったことは、海で泳ぐことでも、健康的な日焼けをすることでもありません。

トロピカルフルーツドリンクを片手に、ひたすらバリ島の海を眺めて自然を感じること。

5年以上やりたかったことが叶ったこの瞬間、なんとも言えない幸福感に包まれました。
このまま帰りたくないと思ったくらい!
最高でした。
この日の海は、テレビで見たよりは澄んでいませんでした。
昼食はビーチに併設されていたレストランでいただきました。

珍しく氷入りの水が出てきました。
わたしはパスタ、母はサンドイッチをチョイス。

ベジタリアン向けのシーフードサンドイッチとのことで、ヘルシーで大変おいしかったそうです。
待ってました!バリ島のスパ
ランチの後はいよいよスパへ!
全身マッサージを2時間受けるという、女性には嬉しいコースです。
ビーチでフルーツドリンクに次いで、やりたかったことのひとつがスパ。
あまりに楽しみすぎて、受ける前からヘッドスパとフェイシャルスパも追加してもらいました。
オプションで別途約1万円。

リラックスした雰囲気を味わえるよう、中は暗くなっていました。
ヘッドとフェイシャルが2時間、ボディも合わせて計4時間のスパ。
もうね、とにかく最っっっっっっっっ高!!!
大事なことなので2回言います。
最っっっっっっっ高でした!!!
この日はビーチとスパを堪能して終わりました。
ホテルに着かない事件
で、無事に終われれば良かったのですが
スパからホテルまでの帰り道で事件は起きました。
オプションを付けたため予定が変更となり、現地係員さんとはここでお別れ。
代わりにスパの送迎車でホテルへ送ってもらうことになりました。
スパからホテルまではだいたい30分ほどの距離。
今回宿泊していたのは「フェイブホテル クタ スクエア」
現地では比較的小さなホテルだったようです。
所在地がわかりにくいのか、何周しても一向にたどり着く気配がない。
だんだんイライラし始める運転手。
どこかへ電話をかけまくり(たぶん勤務先のスパ)、異国語(たぶんインドネシア語)で怒鳴っていました。
この時わたしのiPhoneの充電は4%。
簡易充電器の調子が悪く、いつ電池が切れてもおかしくない状態でした。
Googleマップで道案内の手助けをすることもできませんでした。
現地の運転手がわからない道は、観光客にはもっとわからない。
日常英会話ができないわたしたち親子は無力でした。
しかし外国語って、どうしてあんなに早口に聞こえるんでしょうか。
見たことない景色で楽しいね!
呑気なわたしと怯える母。
結果として、ホテル付近に到着したのは2時間後。
2時間も運転して疲弊しただろうと、20,000ルピア(日本円で250円くらい)のチップを渡しました。
狭い路地に入った通りにホテルがあったため、車から降ろされた大通りから3分ほどの距離を歩いて帰りました。
かなり空腹にはなりましたが、トイレに行きたくならなかったのは不幸中の幸いでした。
外国では何が起こるかわからないので、車に乗る前は必ずお手洗いに行っておきましょう。
行きたくなくても必ず!
さすが異国の地

ホテルや観光地での事件、不慣れな土地。
日本とは異なる環境で過ごすため、想定外な出来事がたくさん起こるのも不思議ではありません。
もうちょっと英語を使えるようにしておきたいな…とも思いました。
伝えたいことを自分の言葉で伝えるのって楽しそう。
日常英会話ができればコミュニケーションの幅が広がります。
ちなみに、バリ島の水道水は飲めません。
うっかり飲まないように気をつけてくださいね!
宿泊したホテルの部屋には、飲料可能なミネラルウォーターが2本(宿泊人数分)サービスで置いてありました。
憧れのバリ島観光2日目はここまで!
次回は、寺院&遺跡の観光についても書いていきます。
この記事を読んで、少しでも役に立ててもらえたら嬉しいです!
読んでくれてありがとう。
しゃなりぉー!(・ω・)/
オピニオンブロガーしゃなり
instagram:(@syanario)