
ほしいモノをリスト化するのが流行ったけれど、いらないモノも、人によって大きく異なる。
断捨離やミニマリストに強く惹かれ、気の向くままに調べてきた。
物を捨てたり減らしたりして快適に生活することについては、これまで多くの人が論じている。
そこで今回は、ちょっと別の角度から考えてみることにする。
わたしが考える「いらないモノ」をリスト化してみようと思う。
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①大きな夢
夢はもちろん、あれば人生が楽しくなる。
だが、夢を持つことが必須ではない。
「夢を持たなければ」と焦ってひねり出した幻想は、追いかけながらに苦しくなる。
夢がないまま生きている人は、意外とたくさんいる。
つまらなそうな人も多いが、大きな夢がなくても楽しそうな人もいる。
夢のない人生なんてつまらない!!
…と思っている場合、夢は勝手には見つからないので、がんばって探しましょう。
いつか見つかるだろうとぼんやりしていると、あっという間に年を取って人生が終わってしまう。
②親への尊敬
「血が繋がっている」という理由だけで、尊敬する必要はない。
親が総理大臣で自分も目指しているとか、医者で多くの人の命を救う仕事だから尊いとか、明確な理由があれば話はわかる。
親だから尊敬するって、なんで?
産んだ(作った)からには、子供を育てるのは当たり前だ。
親に付加されるのは尊敬ではなく、責任だ。
親に愛情があることと、親を尊敬するかどうかは別問題である。
親は誰でも、何の資格もなくてもなれる。
親の資格なんてかけらもないような人がうっかり子供を作り、考えなしに産もうとしている場合もある。
親だから尊敬すべきと言ってくる人って、なぜ自分をそんなに敬ってほしいのか疑問だ。
尊敬される実績を何か残してからスタートラインに立てるのでは。
③劣等感や自分を卑下する気持ち
ふつうの人より稼いでいないとか勉強ができないとか、他人と比べて抱いてしまう劣等感は必要ない。
比較対象となった「自分より稼いでいる人」は、あなたよりも自由がなくて窮屈な思いをしているかもしれない。
「自分より勉強ができる人」は、あなたよりもコミュニケーションが苦手で悩んでいるかもしれない。
隣の芝は青く見える。
他人の悩みは知り得ないから、彼らはなにもかもが順調だと錯覚してしまうのだ。
自分は誰にもなれない。
憧れのあの人にもなれないし、顔も見たくないあの人にもなれない。
自分は自分にしかなれない。
これが自分なんだ、一生付き合っていくのだと受け入れれば、誰かを羨んだりしなくて済む。
自分の気持ちに正直に
夢がなくても悩まなくいいし、親を尊敬していなくてもおかしくはない。
毎日を有意義に過ごせなくてもいいし、他人と比べて劣等感を抱く必要もない。
命あるものは生きているだけで尊いのだから、条件付きで生きる価値があるだのないだのと判断されることは、本来ないのである。
誰かの都合で押し付けられ、縛られてしまった価値観は、快適な人生を妨げる。
あなたがあなたらしく生きるために、いらないモノを捨てて身軽になりましょう。
この記事を読んで、少しでも役に立ててもらえたら嬉しいです!
読んでくれてありがとう。
しゃなりぉー!(・ω・)/
コラムニスト:オピニオンブロガーしゃなり
instagram:(@syanario)
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