いらないモノがたくさんあるので整理したい!
でも面倒でなかなか手がつけられないのが現状。
少しでもお金になるなら売りたい
捨てるのはもったいない精神から、フリマアプリのメルカリに挑戦してみました。
オークション歴10年以上のわたしが実際に体験し、決めた方がいいこと学んだことをお伝えしていきます!
ネットで売る金額の下限を決める
まず絶対にやった方がオススメ方法として、「この金額以下のものはネットでは売らない」と決めること。
ネットで売るのって、思った以上に手間がかかります。
写真を撮ったり説明文を書いたり、やり取りしたり梱包したり発送したり…
変な人に当たってしまった場合、理不尽なクレームをつけられることもあり得ます。
そんな気苦労を背負ってまで売る価値があるモノでしょうか?
手間があっても売ろうと思える金額はいくらですか?
フリマアプリで売る場合
売るのは5,000円以上のモノのみと決めています。
フリマアプリのメルカリは、基本は即決購入です。
値切ってくる人もいるので、理想より少し高めに設定しておきます。
値引きを交渉されて「できません」と断られるよりは、安くても対応してくれた方が嬉しいのが人の心理です。
そのまま購入してくれればラッキーだし、常識的な範囲での値引きならば対応できます。
忘れてはいけないのがメルカリ手数料。
売上金額の1割を手数料として引かれます。
2万円で売れた商品がありましたが、手数料として2,000円引かれました…
結構な金額ですよね。
送料も出品者負担なので、手元に残したい金額をよく計算してから価格を決めましょう。
オークションで売る場合
わたしの場合、オークションは委託販売が中心でした。
希少価値の高い商品を扱っていたので、かなりの頻度で売れていました。
設定した金額から値段が上がっていく仕組みがオークションです。
はじめから納得のいく金額で出品すれば、初期価格での落札でも不満は残りにくい。
競り合いなので、コレクション要素が強い商品は特に買い手がつきやすいです。
いつでもどこでも買えそうなものは逆に売れにくい印象ですが、安く設定してお得感をアピールすれば売れます。
基本的には送料も落札者負担なので、売上金からマイナスされることはありません。
稼げないのに手間が多いと続かない
掲載する写真をキレイに調整したり、求められている情報を説明文に明記するなど、効率よく売るために気をつける事項がいくつかあります。
適切な値段を計算しなきゃいけないし、正直かなり面倒です。
さまざまな手間を考えて、それでも売るモチベーションが保てる金額が5,000円だったのです。
出品しがいのある金額を決めたら、どんどん稼げるようになりました。
もう役割が済んでいるいらないモノを手放しただけなのに、3日で2万円。
勢いづいて5,500円で出した品物も、3日で売れました。
メルカリで赤字を叩き出した話
時間帯によって異なりますが、体感としては主婦層がよく利用しているようです。
出品したばかりの商品は注目されやすく、すぐに買い手がつきました。
購入前に800円の商品を735円に値切られたのですが、メルカリ手数料と送料を考えると赤字になる。
申し訳ありませんが…とお断りしたところ、そのままの金額で買ってもらえました。
しかし誤算がありました。
梱包したら意外と大きくなってしまい、600円で済むと思っていた送料になんと730円もかかってしまったのです。
手数料と送料の合計は810円。
わずかながらも赤字になってしまい、これなら捨てた方がよかったと落胆しました。
この経験から、
こう考えられるようになりました。
5,000円に満たないモノはリサイクルショップか処分
手間よりも安価だと割に合わず、疲労感だけが残ります。
決めた値段で売れなければ価値がなかったと割り切り、潔く処分しましょう。
こう考える気持ちはよくわかります。
残念ながら、あなたがいらないモノは他人もいらない。
たとえば使っていた食器を他人の家で「いる?」と聞かれて、欲しくなるでしょうか。
少なくとも、わたしは欲しくなりません。
空想の誰かに押し付けるのではなく自分が判断し、いるモノは残し、いらないモノは減らすしかないのです。
使えるモノではなく、使っているモノを残してください。
全然使っていないモノは出さないと、お部屋がパンパンになってしまいます。
使い道のないモノやじゅうぶんに使い切ったモノとは、お別れすることも大切です。
リサイクルショップでも売れないモノはゴミ同然ということ。
売れそうもない、売れなかったモノは捨てていいんですよ。
この記事を読んで、少しでも役に立ててもらえたら嬉しいです!
読んでくれてありがとう。
しゃなりぉー!(・ω・)/
オピニオンブロガーしゃなり
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