つい先日、タレントの大久保佳代子さん・いとうあさこさんコンビが、女子旅企画でシンガポールを満喫している様子が放映されました。
母からの連絡を受けてテレビを点けて観たのは、彼女たちふたりが夜景や料理を楽しんでいる、まさにその瞬間。
今回の記事では、シンガポール旅行の目玉と言っても過言ではない夜景、そして、日本にはまだ導入されていないカジノへ潜入したので紹介していきますね。
近代ビル・マリーナベイサンズ探索

時刻は16:30。
近未来型植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイをあとに、とあるビルへ向かいました。
実は今回の旅行、36℃の猛暑の中を歩き回ってからは、シンガポールを出発するまで自由になるプラン。
せっかくだから現地人ガイドに案内してもらおうと申し込んだオプショナルツアーまで、このビルの中で過ごすことになったのです。
そのビルの名は「マリーナベイサンズ」
あまりにも有名すぎる、3つのビルの上に船が乗った、シンガポールの象徴ともいえる建物です。
まず中を見て驚いたのがコチラ↓
室内に川が流れていますよ…!
そしてこの川、ただデザイン性のためだけに存在するのではありません。

写真の右側に、赤いボートが見えませんか?
ボートに乗ってビル内の川下りができるシステムで、しっかり商売につなげているんです。笑
さすがシンガポール、誕生してまだ50年ちょっとしか経っていないにも関わらず、急速に発展しただけのことはあります。
人生初!ギャンブル施設・カジノへ潜入

オプショナルツアー開始までけっこう時間があったので、大人しか入れない、あのスポットへ行ってみることにしました。

そう、カジノ!!
ギャンブル好きの血が騒ぐことまちがいなしの単語ですね。
↑カジノ付近の床は大理石が使用されており、興奮したため自分の足と一緒にパシャリ。笑
成人している外国人観光客は、パスポートを見せてチェックを受ければ誰でも中へ入れるそうです。
遊ばなくていい・中で飲みものをもらうだけでも入っていいとのことで、外国人の特権をフル活用。
調査の目的で訪れた日本の総理大臣・安倍晋三氏に次ぎ(?)、初めて見るカジノに意気揚々と潜入しました。

カジノの中はまるで豪邸。
一歩入れば現実を忘れ、優雅で豪華なひとときを味わえます。

無料で飲みものを配り動いている機械がありました。
ミネラルウォーターやコーヒー・ジュースが豊富に揃っており、なんとおかわり自由。
「高額」と表示された賭けコーナーもあり、そこに限ってはビールやハイボールなどのお酒も提供されていました。
(もちろん無料で!)

パチンコ・スロットのほかにブラックジャックやボードゲームもあり、多くのお客さんで賑やかでした。
しかし下品に騒いでいる人は見当たらず、静かに楽しく、一喜一憂しながらもマナーを守って遊んでいたのが好印象。
わたしはギャンブルにはまったく興味がないので、美しすぎるトイレで休んだり、飲みものをもらってくつろいだり。
革張りのイスにもたれて談笑していると、暑さで疲弊した気持ちに元気が戻ってきます。
1時間以上、一銭も遣わずに語らっていたんじゃないかな…
絶景!夜景でのリバークルーズ&フライヤー

お金は遣わないのに設備だけは使いまくり、じゅうぶん過ぎるほど堪能したカジノ。
タイムリミットが近づいてきたので出口へ向かい、現地人ガイドと待ち合わせて、ツアー目的の地へと出発しました。
滞在2日目・オプショナルツアーでのプランは、「リバークルーズ」と「シンガポールフライヤー」。
さっきまで中で涼んでいたマリーナベイサンズを、今度は外から楽しみます。
リバークルーズとサプライズ

シンガポールの超高層ビル群を従え、夜景の中でのリバークルーズが始まります。
明るい時間帯でのビルも圧巻でしたが、日が落ちて夜になってからのビル群は、東京もびっくりな美しさ。
アルコール好きな人は、この景色を肴に一杯飲みたくなるようです。
※大久保佳代子さん・いとうあさこさん談

ドキドキ。
リバークルーズが始まり、マリーナベイサンズの夜景が目の前に…

…と思いきや、ここでまさかのサプライズ。
マリーナベイサンズ周辺が光り出しました。
20時と21時ピッタリにしか行われない演出に遭遇したのです。

様々な色に変わって楽しませてくれるビル。
このショーは天候に左右され、演出の時間帯は常に予約で埋まっているため、運が良くなければ見られないと告げられていました。
レーザービームが発射されたかと思えば、壮大な音楽とともに噴水が!

こういった演出で、国民や観光客に楽しんでもらおうとお金をかけているのです。
夢心地でショーに浸りながら、シンガポールという国全体がまるでディズニーリゾートのような世界だと感じました。
↑ ショーが始まる前に出くわしたマーライオン。
下から照らされて、ちょっとホラーじゃないですか?笑
夜景の大観覧車・フライヤー

夜景はキレイだし日差しはないし(笑)、最高の気分を味わいながら本日最後のイベント・シンガポールフライヤーへ。
フライヤーとはなんぞと思っていたら、夜景の中で大観覧車に乗ることでした。
シンガポール名物・28人乗りの大観覧車は日本の企業が作ったそうです。

観覧車からの夜景もまた、リバークルーズとは違った顔を見せてくれました。
↑超高層ビル群を上から眺める
乗車時間は約30分。
リバークルーズとサプライズショーで興奮しすぎたのか、微動だにしない観覧車の中で眠気が…
最初は大はしゃぎだった中国人の子どもも飽きたのか、中盤からはだいぶ静かでした。笑
目玉イベントが目白押しなシンガポール

余談ですが、夜景のクルーズとフライヤーを案内してくれたガイドの男性、70歳の割には歩くのが異様に速く、わたしも含めて誰も追いつけないのには仰天でした。
片方の足が動かしづらいのかぎこちない歩き方なのに、なぜか距離が開いていく。
どう見ても速そうには見えないのに、気がついたらはるか遠くにいるんです。
シンガポールで、もっとも不思議な出来事でした。
滞在3日目はいよいよ、あの有名な遊園地がある島を観光しました。
そのレポートも記録しますね。
この記事を読んで、少しでも役に立ててもらえたら嬉しいです!
読んでくれてありがとう。
しゃなりぉー!(・ω・)/
オピニオンブロガーしゃなり
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